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Lean as a total management system

Lean X

まずは全体のシステムと構造を知る

 何はともあれ全体構造

付加価値を生む企業システム全体の構造をまず知っていただき、各機能のIndex(目次)を理解していただいてから、各論に進みます。 このシステムを全体を部分に分解して各々の部分を理解しないと、再度システム全体の議論へとシンセシスできません。日本人はとくにシンセシス思考、システム思考に慣れていません。分解した要素要素から、全体のシステムに戻ってこられなくなる人の割合が他国より高い傾向があります。当然ですが、部分最適ではグローバル競争では論外と言えます。多くのリーン関係者が、量産のリーンをすべてと考えてしまうのは、全体像を知る機会が極度に少ないからと言えます。アナリシス・シンセシス双方の思考をするためにはまず全体の構造を知らねばなりません。

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一つ一つの要素をじっくりと

部分部分の一つ一つの要素と全体の構造、要素同士の関係をじっくりと、でも直観的に。

多くの種類・レベルの機能が有機的に結合しています。トヨタ本体のように「必要な情報を、必要なとき、必要な人に必要なだけ与えるシステム」では、なかなか全体像の把握は難しい。さらに一つ一つの機能要素の関係を把握することも、簡単ではありません。各自の専門外の分野もわかりやすく、プロセスとそのプロセスを担う人たちの種類と働きをわかりやすく解説。

高度な人工物財創造のマネジメント

 デミングの概念からトヨタの具体的実装まで

「概念や原則」といった抽象論で終わってしまったデミングの「システム」が、具体的にトヨタでどう個々のビジネスプロセスにまで落とされ運用されてきたのか?量産工程は企業全体のごく一部。顧客の買うプロダクトの本質的な価値、企画の質、設計品質が、TPDでどう作られるのか、企業の全体構造を設計論を含めた工学的な言葉に落として解説。でも図を多用し直観的に解説。講習会に参加した方から腹落ち感が大きいという評価を得ています。「デミングと言うと統計的品質管理」と誤解している初学者、にまず知っていただくためには「酒井品質創造ダイヤグラム」が威力を発揮します。

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あらゆる角度から

TPSのようなサブシステムのサブシステムと異なり、全体の企業システムははるかに大きなものです。トップダウンの企業戦略・製品戦略からはじまり、ビジネスプロセス・工学的視点・経済的視点・利益視点・人的資源の視点と、一般の人には理解しづらいトヨタ語を回避しながら、企業構造を丹念に説明。部品部品をそろえると最後には要素同士の有機的なつながりも分かります。

企業戦略・製品戦略とビジネスプロセス

企業全体をあるべき姿へ至らしめることが経営戦略です。財務的な意味はもちろん、会計上数えることができない知的な資産や人材能力は、組織の知識蓄積を含めて企業全体をあるべき姿へ導くために、役だっていなければいけません。経営目標を具体的にあるべき姿へ至らしめるのは、プロダクトの体験価値。所有価値、使用価値など、あらゆる価値をプロダクトを通して顧客に提供しなければいけません。価値の実現と同時に十分な利益を確保する必要がある。トップダウンの経営戦略がどう具体的に展開されるのか。その仕組みを解説。

工学的視点

工学的な視点と経済的な視点の双方から、体験価値創造と、ものつくりをとらえる必要があります。まず大学生が学んでいる簡単なモデルを大幅に修正・訂正して、拡張したフレームワークで直観的な理解を促します。

経済的視点・イノベーション利益創造の視点

ものつくりや製造業で説明される機能と意味の変遷を、1950年代から2020年に至るまで どう変化してきたのか、直観的にわかるように解説します。テイラー・フォード・大野・デミング・そして製品開発の複雑さ、主査制度や長谷川達雄、それ以降の外部に知られていない進化がどういうものであったのか、事務系・文系の人たちにも直観的にわかるように解説

人的資源の視点・タレント性の視点

プロダクト・プロセスイノベーションともに、起こす起点はあくまでも人間・個人です。組織的な知識蓄積と個人の能力がどう関係しているのか、またそのための情報(ITではない)の組織インフラがどうなっているのか、Total Lean management 型の組織でのタレント、タレント・マネジメントの構造を解説

マネジメントシステムとしての視点

デミングに始まり、石川・浅香が進化詳細化し、トヨタでの具体的実装と、ビジネスプロセスへのブレークダウン、さらに独自に付け加えられた機能を説明し、結局、どういった経営システムで価値と利益を実現するのか、さらに価値を生む人間とは何でどう育成するのか、というマネジメントシステムとしての体系をまとめます。全体の構造とこの仕組みの狙いをつかんでいただくことが目的です。

講演・講義

まずはしっかり基本を知る

全体像を把握し、基本をまずは押さえる。個々の概念・手法が全体のシステムの中でどこにマップされるか理解

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