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LEAN&QUALITY

Lean X

実際のトヨタ本体が儲ける仕組み

トヨタと言えば、国道248号線西の工場部門のトヨタ生産方式が有名。しかしながら、最近では実際に製品価値と利益のほとんどを出すのは、国道248号線東の製品開発部門。つまり主査制度にもとづく製品開発です。プロダクト&プロセスイノベーションで、世界各国の顧客のニーズに適合した製品、つまり「顧客が実際に買う、あるいは買える価格でありながら、十分な利益を出せる原価構造」のプロダクト&プロセスを開発します。これは石川馨・朝香徹一らの TQCでは、企画の質・設計品質(=価値)を作り出すプロセスに当たります。プロダクトの社長である主査が、売価に見合う価値創造と必要十分な利益を出せるような原価構造を実現する(主査制度の一部であるトヨタ原価企画:Toyota target costing)ための中心的な役割を果たします。いまだ日本には誤解されている方がいますが、TPSはもともとトヨタ全体の仕組みの中のサブシステムのサブシステム。品質のジャンルで言えば製造品質。製品がどれだけきちんと複製できているかの品質。TPSの狙いは最小費用・最小資金で製品を複製するプロセスをつくること。現在では、必ずしも顧客にとっての価値や利益を生み出すプロセスではありません。

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過去に欧米人が
理解したトヨタ

1970年代半ばには、トヨタ本体では生産管理手法のTPSに続き生産技術の成熟に伴う劇的な生産性の向上が止まります。社内でコモディティ化した生産管理手法TPSはまず系列企業へ展開、次いでサプライヤーを増やしたり海外生産を増やしたりする目的で、国内のみでなく海外にも積極的に公開されました。北米のTPSコンサルタントにトヨタ系列企業出身者が多いのはそのためです。主に工場が進出した米国を中心に、いつの間にか欧米人の間では、Toyota = TPS + Gemba QCという大きな誤解が広まることになりました。技術的な知識を持ち合わせない社会学者が、その誤解をさらに増幅し広めてしまう結果に。そのため、工場の作業現場をカイゼンしてさえいればトヨタのように儲かるという誤解が蔓延。欧米のリーンには旧式の生産管理から着想を得た手法が多いため、昨今では多くの無意味な失敗が起きています。TPS派生のLean startup、はGEの世紀の大失敗事例を見てもご理解いただけるでしょう。最初から本質的に理解が間違っているからです。

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古典リーンの部分断片手法の全プロセスへの拡張は間違い

正しい全体リーンへ修正

欧米人が理解できなかったリーン、TPSのようなごく一部の管理手法の部分断片を全体への拡張するのは間違い。本来の正しい全体のリーンの概念から説明をはじめ、企業システムとしてのリーン、プロダクト価値創造リーンのプロセスをとらえる。理解をし直します。

アジャイルにも継承された誤解とPdM

TPDの端々の断片情報と欧米の古いTPS研究の断片から派生したのがAllen Wardのリーン開発です。さらにとそのリーン開発の断片とリーン生産の手法をミンチにしたものがソフトウエア分野で展開されているスクラムです。スクラムマスター(SM)は量産工場の現場の班長組長のことでサーバントリーダー。プロダクトオーナー(PO)は主査派生です。そもそもTPDが世に知られていなかったため、どうもおかしなことになってしまいまいした。PdM: プロダクトマネジメントの正しい理解でアジャイルの不足した部分を補完します。同様にEric RiesのLean startupも今後大きく補正されていきます。

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企画の質・設計品質Ⅰ&Ⅱ+適合品質(製造品質)

「酒井の品質創造ダイヤグラム」が、企画の質&設計品質&適合品質(製造品質)のIshikawa TQCの考え方と、トヨタ独自の主査制度やTPSをどこにマッピングされるか明らかにします。Kano modelやLean startup/lean canvas, Design thinking, PdM といった欧米での日本の自動車会社本体の手法の派生概念が、全体の品質創造ダイヤグラムの中でどこにマッピングされるか誰でも直感的に理解できるので、現状の把握に役立ちます。また、現状問題点の解決のために何をしていけば間違いがないのか、社内でコンセンサスを作ることに使えるでしょう。リーンとは、「あるべき姿」を想定し、その「あるべき姿」にどれだけ「適合しているか」という適合度のことを表しています。リーンと品質は同じものです。別の言葉で同じことを説明しようとしているといえます。

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リーン=あるべき姿への適合度=品質

最近ソフトウエア分野ではリーン=高速仮説検証という誤解がまかり通っています。高速仮説検証をする目的はそもそもなんでしょうか?リーンや品質の正しい概念を理解していないと大きなところで間違えてしまいます。いつまでたっても正解にたどり着かないということです。

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